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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 2月14日版

日経平均株価は2月中に3万1000円以上まで上げる公算か
1.日経平均は年の前半か、後半のどちらかで年間の上げ分を取りに行く
 バブル崩壊後、1990年以降の 日経平均株価は、年足が陽線引けする場合、年の前半か後半のどちらかで年間の上げ幅の大部分を取りに行く展開となっています。
1990年~2020年までの期間で年足陽線だった年は、1993年~1995年、1999年、2003年~2006年、2009年、2012年~2017年、2019年、2020年の17回あります。
 それぞれ年間の変動幅の大部分を取りに行っている動きとなった期間は、以下の通りです。
 「93年、1月~5月」「94年、1月~6月」「95年、7月~12月」
 「99年、1月~7月」「03年、4月~10月」「04年、2月~4月」
 「05年、5月~12月」「06年、6月~12月」「09年、3月~8月」
 「12年、1月~3月」「13年、1月~5月」「14年、5月~12月」
 「15年、1月~6月」「16年、6月~12月」「17年、9月~12月」
 「19年、8月~12月」「20年、3月~12月」
 年初から上昇して6月頃に戻り高値をつける動きになるか、6月、8月、9月頃から年末まで上昇の流れを作る展開のどちらかになっています。
 本年は、大規模な金融緩和を継続して積極財政政策を実行している状況です。ウイルスに対する過剰反応により、実体経済でのマネーの循環が滞っていますが、その分、行き場のないマネーが投資へ向かっています。
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