アフリカに電話したら、驚いた

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株探編集部からのお手紙 2022年07月16日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- CONTENTS -
・今週のお手紙
・今週の注目記事
・配当利回り“3%超”の最高益リスト
・7月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30
・横山利香の令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術
・見逃し配信中!武者陵司氏オンラインセミナー
・日経CNBCとのコラボ企画
・今週の人気記事ランキング
・プロフィール登録のお願い
・今週末配信の「株探」おすすめ記事
――――――――――――――――――
 
株探太郎さま
 
おはようございます。
株探編集部です。
 
今週(7/11~15)は300社を超える企業の決算発表がありました。
 
3~5月期の決算発表では、コロナ禍において個人投資家の注目を集めていたベイカレント・コンサルティング<6532>が、前年同期比30%を超える増収・営業増益を計上しました。
 
が、営業利益の伸び率は、前年およびその前の年よりは鈍っていました。このあたりを業績モメンタム(勢い)が落ちたと見るのか。それとも発射台が高くなってきたことによる水準の調整と捉えるのか。どちらの見方が優勢になるかで、同社株のモメンタムも、今後変わる可能性があります。
 
今期の第1四半期(1Q)決算は、今後の相場環境が「業績相場」となるのか、それとも「逆金融相場」となるのかを見極めるうえで、いつも以上に注目されそうです。
 
景気拡大の波に乗って企業収益の成長を期待して株価の上値を追うのが業績相場。ですが、足元では金融引き締めが企業収益に悪影響を与えることを懸念する逆金融相場が、優勢となりそうな状況になっています
 
その一因が、先週に発表された米雇用統計や、今週発表の米国のCPI(消費者物価指数)やPPI(卸売物価指数)が高水準だったことです。この状況に、FRB(米連邦準備理事会)が、金融引き締めをこれまでの想定よりも、強める可能性が出てきました。
 
米国の債券マーケットは景気後退のサインを灯し始めています。10~2年債および10~5年債の利回り差が逆転する「逆イールド」が、14日(木)時点で8営業日続いています。
 
やっかいなのは、逆金融相場の勢力が強まる可能性があるうえに、出来高が縮む夏枯れの時期も近づいていることです。
 
こうした状況に、個人投資家はどう向き合っているのか。先日取材した人は、「難しい局面には無理はしない」とポジションを落としているそうです。実は、この人は現在、アフリカに滞在中でした。
 
ポジションを落としているのは、国内にいるよりも機動的に取引できない環境にあるためなのかと思ったら、それは関係ないとのことでした。そもそも兼業で、国内であってもマーケットに張り付いて、機動的に動くことはできないそうです。
 
話をうかがってサプライズだったのは、まだ投資を始めてそれほど時間が経っていないのに、実に短期間でさまざまなノウハウを体得して、成果に結びつけている点です。
 
その詳細は今後、記事で紹介していきますが、ポイントは、「わからないことは、わからないままにしない」ということです。「なんだ、そんなことか」とノーサプライズの反応もあるかもしれません。
 
が、投資に限らず何事も優れた結果をものにする人は、虚勢を張らず、謙虚にそして貪欲に学んでいます。
 
「できないのに出来る」と強がってみたところで、化けの皮はすぐに剥がされてしまうのが世の常。アフリカに電話して、謙虚に、そして貪欲に学ぶ姿勢の大切さを改めて認識しました。
 
――――――――――――――――――
☆今週の注目記事☆その1
――――――――――――――――――
その落ち込みに勝機あり、
ディープ・バーゲン狙いで資産20倍の技
――――――――――――――――――
【日本株&アメ株で勝つ人~4800人調査で解明!】
 
昨年冬から日経平均株価は200日移動平均線が下降に転じ、下げ相場の様相を強めています。こうした下落相場の中では、個別の悪材料が出た企業は「基本スルー」というのが妥当な態度でしょう。
 
しかし、こんな悪材料に悪材料を重ねたような企業に、チャンスの芽がないのか注目している投資家が、今回登場のりきさん(ハンドルネーム)です。相場の下押し圧力に加え、株価下落のカタリスト(株価変動のきっかけ)が出た銘柄でも、潜在的な企業価値から見て割安なら、「超お得」と買い向かいます。
 
言ってみれば、ディープ・バーゲン・ハンター。そんなりきさんのもう1つの特徴が集中投資。株価の下値リスクが低い銘柄にこれぞとばかりに資金を集中投下します。株式投資では、銘柄分散がリスクを抑えるためのセオリーですが、りきさんは多くても4銘柄しか保有せず、その中でもこれぞと思う銘柄に資金を厚めに配分します。
 
なぜ、こうした戦略を取るのかは、りきさんの生い立ちなどが関係します。りきさんの投資戦略と、その戦略を取る詳しい理由は、『株探プレミアム』に登録して、以下の2つの記事をご覧ください。
 
▼第20回(億り人・バガー投資家・りきさんの場合その1)
その落ち込みに勝機あり、ディープ・バーゲン狙いで資産20倍の技
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207110239
 
▼第21回(億り人・バガー投資家・りきさんの場合その2)
勝ちたいなら分散より「集中」、深くて濃い分析でリスク回避
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207120306
 
【日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!】
 
バックナンバーはこちら!
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=1281
 
※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。
プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。
プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。
 
――――――――――――――――――
☆今週の注目記事☆その2
――――――――――――――――――
後退懸念で揺れるなら、「景気鈍感」を探してみた
――――――――――――――――――
【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】
◇第92回◇
 
景気後退の懸念が株式マーケットの上値を重くしています。本メールマガジンの冒頭でも少々触れましたが、米国では7月4日から景気後退のサインが再び灯り始めました。
 
米10年債利回りと2年債利回りが逆転する「逆イールド」が発生、14日時点で8営業日続いています。ちなみに10年債と5年債でも同じく逆イールドが発生しています。
 
今回の記事の主題は、こうした債券利回り≒金利の情勢から景気後退が近づいているとみられる環境での投資戦略です。
 
ずばり、景気への感応度が低いものに注目するものです。景気に連動して株価が上下しやすい銘柄を景気「敏感」株といいます。今回はその反対になるので、景気「鈍感」株とも呼ぶべきものです。
 
景気の減速ないし後退に備えた戦略としては、景気に左右されにくい収益構造を持つディフェンシブ銘柄に資金を配分するというのが古典的な戦略です。
 
今回も、業績に加え株価が景気変動に対して鈍感なものについて、コラムの主旨であるデータの徹底分析で探りました。
 
その具体的な中身は、株探プレミアムに登録してご確認ください。
 
▼第92回
後退懸念で揺れるなら、「景気鈍感」を探してみた
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207130294
 
【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】
智剣・Oskarグループの主席ストラテジストである大川智宏が、日本株の行方をクオンツと呼ばれる金融工学の手法を駆使して診断します。
 
▼バックナンバーはこちら!
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=636
 
※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。
プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。
プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。
 
☆――――――――――――――――☆
 
 
(株探プレミアムって、どんな機能があるんだろう?)
    .。o○
( ´・ω・`)
 
 
株探プレミアムは専用コラムだけではありません。
 
ヒストリカルPER、リアルタイム株価、通期業績25期分、日本の株主など、月額2460円(税込)※でいろいろな機能をご利用いただけます。
 
※日本株プランをご契約の場合
 
詳しくは↓こちらをご覧ください。
 
▼株探プレミアムのご紹介
⇒ https://info.kabutan.jp/
 
 
――――――――――――――――――
配当利回り“3%超”の最高益リスト
18日19時30分にリリース!
――――――――――――――――――
14日(木)の成長株特集は「上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補」の第2弾をお届けしました。時価総額50億円以上200億円未満の小型株を対象に、22年12月期第1四半期(1-3月)経常利益の通期計画に対する進捗率が高く、業績上方修正が期待される銘柄をリストアップしています。
 
▼上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕33社選出
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207140970
 
18日19時30分は、配当利回りが3%を超え、かつ今期に最高益更新を見込む3月期決算企業を紹介する「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト」をお送りします。有望成長株の発掘にご活用ください!
 
※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。
▼[PC]市場ニュースの[特集]
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5
▼[スマホ]市場ニュースの[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
 
※各特集記事はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
 
――――――――――――――――――
☆今月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30☆
――――――――――――――――――
<割安株特集>で人気の「配当取りを狙える【高利回り】ベスト30」。毎月上旬、中旬、下旬と計3回配信しています。
 
次回の配信予定は……
 
☆7月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
⇒ 7月18日(祝)09時00分
 
※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。
▼[PC]市場ニュースの[特集]
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5
▼[スマホ]市場ニュースの[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
 
※各特集記事はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
※配信予定は変更となる可能性があります。
 
――――――――――――――――――
横山利香の
令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術
――――――――――――――――――
 
「ゼロから始める『株探』の歩き方」で株探の使い方を丁寧に解説して好評を博した、テクニカルアナリストの横山利香さんによる連載シリーズです。
 
相場は上昇ばかりではありません。天井を打って長く下げ続けることも、一定のレンジで上下動を繰り返すこともあります。こうした市場心理が悲観に染まる時、あるいは方向感を失ったかに見える時にも、投資家にはチャンスがあります。
 
今回は相場が下落または横ばいトレンドにある時に、どのようなポイントで買い、売ればよいのか、スイングトレードの勝率を高めるポイントをご紹介します。
 
どちらのトレンドも対応法は、個人投資家好みの「逆張り」になります。しかし、「逆張り」は同時に多くの投資家が損を積み重ねてきた手法です。その罠をくぐり抜けるには、エントリーポイントをしっかりと見極める必要があります。
 
初心者の方も、腕に覚えのある方も本シリーズを活用して、“トレンド”を上手に乗りこなすワザに磨きをかけましょう!
 
▼最新記事(7月1日公開)
(23)下降・横ばいトレンドでのエントリーポイントと売買手法
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207010442
 
【横山利香「令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術」】
▼バックナンバーはこちら!
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=948
 
★前シリーズ「ゼロから始める『株探』の歩き方」も読めます★
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=1231
 
※当連載はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
 
――――――――――――――――――
☆満員御礼☆
見逃し配信中! 武者陵司氏オンラインセミナー
――――――――――――――――――
7月6日開催の<株探プレミアム会員限定>武者陵司氏オンラインセミナー「まだ気づいていない、米国経済、日本経済の本格的な復活シナリオ」につきまして、大勢の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
 
今回のセミナーを見逃し配信いたします。
 
こちらのページからご覧ください。
 
▼<株探プレミアム会員限定> 武者陵司氏オンラインセミナー開催のお知らせ
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207011108
 
 
※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。
※無料会員で視聴希望の方は、プレミアム会員にお申し込みください。
 
――――――――――――――――――
◇日経CNBCとのコラボ企画◇◆
――――――――――――――――――
日経CNBCで「株探-個人投資家大調査-2022」の2回目の解説番組が放映されました。
タイトルは
日本株一筋VS日米二刀流 強いのはどちら?
 
▼閲覧はこちらから
⇒ https://markets.nikkei-cnbc.co.jp/watch/vod/40520
 
――――――――――――――――――
◇今週の株探人気記事ランキング!◇
――――――――――――――――――
※07月15日昼頃集計/PC・スマホ合計
 
一週間(前週金曜昼から今週金曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします!
 
1.抜群の安定感に刮目! 今期も増配見込む「高配当優良株」6銘柄選抜 <株探トップ特集>
2.【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─反転浮上期待の「買いサイン点灯」銘柄を狙う!
3.【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月8日発表分)
4.【杉村富生の短期相場観測】 ─深押し銘柄の”逆襲”を狙う!
5.中小型材料株の宝庫、独自技術誇る「研究開発型企業」を徹底マーク <株探トップ特集>
 
今週の詳しい動向は、土曜朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。
併せてご覧ください!
 
▼[PC]07月16日の市場ニュース[特集](一覧の下にあります)
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5&date=20220716
▼[スマホ]市場ニュース[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
 
――――――――――――――――――
◆◇会員プロフィール登録のお願い◇◆
対象:2018年11月以前に会員登録された方
――――――――――――――――――
2018年11月の無料会員開始に伴い、会員登録情報の項目に次の2つを増やしました。
 
・「ニックネーム」
・「生年月日」
 
これらの内容は、ご本人様確認が必要なお問い合わせをいただいた際に、確認材料の一部とさせていただきます。
※登録メールアドレスやカード情報がわからない場合などに有効です。
 
空欄になっている方がいらっしゃいましたら、
誠にお手数ですが、何かの機会にご登録いただけましたら幸いです。
 
▼会員情報|ニックネーム・生年月日(要ログイン)
⇒ https://account.kabutan.jp/profile/nickname/edit
 
――――――――――――――――――
★今週末配信の「株探」おすすめ記事★
――――――――――――――――――
07月16日(土)
06時30分 今週読まれた記事
06時40分 今週の【早わかり株式市況】
08時00分 村瀬智一が斬る!深層マーケット
08時50分 今週の【話題株ダイジェスト】
09時00分 今週の【上場来高値銘柄】
10時00分 富田隆弥の【CHART CLUB】
19時30分 逼迫する電力需給、猛暑本番で「自家発電・節電関連株」が活躍へ<株探トップ特集>
 
07月17日(日)
09時00分 今週の「妙味株」一本釣り!
09時15分 杉村富生の短期相場観測
09時30分 北浜流一郎のズバリ株先見!
10時10分 【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集>
19時30分 10万円以下で買える、今期最高益&低PBR【スタンダード】編 <割安株特集>
 
07月18日(祝)海の日
午前中  伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】※P
09時00分 7月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
13時30分 明日の好悪材料
17時00分 株価指数先物 【週間展望】
19時30分 配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕<成長株特集>
 
※P…プレミアム会員は全ページ閲覧可能
※配信予定は変更となる可能性があります。
 
 
 
今年も豪雨による被害が発生しています。
避難準備をお忘れなく。
 
 
☆次回配信は【 07月23日(土)】の予定です。
 
 あなたの相場に、幸あれ!――――☆