二番底はいつやってくる?

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株探編集部からのお手紙 2020年4月25日
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- CONTENTS -
・今週のお手紙
・今週の注目記事×2!
・決算発表集中期間がやってきた!
・ゼロから始める「株探」の歩き方
・今週の株探人気記事ランキング
・プロフィール登録のお願い
・今週末配信の「株探」おすすめ記事
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株探太郎さま
 
おはようございます。
株探編集部です。
 
3月19日に日経平均がつけた1万6358円が一番底だったとして、いま私たちは相場のどの位置にいてどこへ向かっているのでしょう?
 
多くの人がかつて経験したことのない日常を強いられる一方で、季節はお構いなしに巡ってきます。
ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染が報道され、新型コロナ肺炎の驚異が迫っていることを否応なく知ることになったのは2月初めでした。
 
4月7日に緊急事態宣言が発令されてからはや2週間余。
既に桜は散り、季節は初夏に向かおうとしています。
明けても暮れても話題はコロナ一色の日々の中で、季節は冬から初夏まで進みました。
 
株式市場にも、季節習性があることは言うまでもありません。
数年数十年に一度の暴落にさらされた株式市場ですが、今年もそれが訪れつつあるようです。
 
例年であればありがちなのは、3月期決算で開示される企業見通しを確認し、そこで小休止となる動きです。
市場は企業側が発表した業績見通しを、第1四半期、第2四半期と実績を確認しながら株価に織り込んでいきます。
そのため、3月期決算企業の業績発表が落ち着いた後は、相場は一休みになりやすい傾向があります。
 
今年に限っては、通期予想を非開示とする企業が相次いでいます。
個別企業の業績見通しの確認は例年以上に難しく、株価が一段の上昇に向かうには、通期業績見通しの確度や、来期業績への期待感が高まってからになる可能性が高そうです。
 
さて、そうなるとまだ確認されていない“二番底”のつけ方に焦点が当たります。
 
日経平均は3月19日に1万6358円をつけたあと、4月17日の1万9922円まで大幅反発しました。
その後はWTI原油のマイナス価格転落や北朝鮮・金正恩総書記の重病説など懸念材料が相次ぎ、上値が重くなっています。
 
この後に待っているのが大型連休や不透明な企業業績であることを考えると、毎年5月になると多くの市場関係者が口にする相場格言“Sell in May”が頭をよぎります。
 
未だ見ていない二番底のことを、そろそろ意識し始めてもいいのかもしれません。
 
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☆今週の注目記事☆その1
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反騰しても怖い二番底、「逃げ&乗り」遅れを防ぐ2つのサインの正体
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【すご腕投資家・DUKE。さんに聞く「コロナ相場を乗り切る技」】
◇第2回◇
 
コロナショックで直近高値から「半値八掛け二割引」、つまり30%ほど暴落した日経平均株価も、3月下旬から反発に向かいました。が、4月20日の週に入ってから再び、弱含みの展開を見せています。今シリーズの初回記事でDUKE。さんが語ったように、今後二番底、三番底がやってくる警戒を弱めてはならない展開になっています。
 
今後相場はどう動くのか。それを掴むために、第2回目の記事では、DUKE。さんが相場の転換点を見極めるのに活用しているサインについて解説しています。第1回目の記事で少し触れた「フォロースルー日」の詳細を足元や過去の相場の例を使ってわかりやすく説明しています。
 
また今回は、株価が下落トレンドに入ったのかの見極めに使うサインについても紹介しています。フォロースルー日は上昇トレンド入りの見極めに活用するので、このサインが消え、今回紹介する下落トレンド入りのサインが灯れば、要注意となります。
 
そして最後のページは要チェック。というのも、こうしたサインをうまく活用するポイントがあるからです。
 
チラ見していただくと、フォロースルー日に限らず株式に使われる様々なサインや指標は、完全無比、万能なものはないということです。当たり前といっては当たり前。とはいえ投資は確率の世界であることは常に意識しておかなくてはなりません。
 
サインが灯っても、ビンゴとならないことを想定し、その準備や心構えをしっかり持っておきましょうということです。これらの内容については、株探プレミアムに登録してご覧ください。
 
▼第2回
反騰しても怖い二番底、「逃げ&乗り」遅れを防ぐ2つのサインの正体
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004240430
 
【すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技】
投資上手の人はどんなふうにして銘柄を選ぶのか。また買い時や売り時はどのようにして判断しているのか。株で1億円以上を稼いでいるような「すご腕投資家」の実例をそのノウハウとともに紹介します。
⇒ バックナンバーはこちら!
 
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☆今週の注目記事☆その2
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「ものすごい優良銘柄」、高勝率・お手頃・持続力の三拍子で波乱をかわす
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【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】
◇第39回◇
 
3月下旬から反発に動いた株式相場も、想定通りというか、そのエネルギーは長く続かず、足元では弱含みの展開になっています。
 
ここ最近、世界の株式相場が回復に向かった背景には、実体経済の大幅な冷え込みを緩和すべく、世界の中央銀行がこれでもかと金融緩和に動いたことがあります。それによって生じた過剰流動性で、需給主導の株高が展開された可能性が高く、それは本来、逆相関の関係になるはずの株価と金価格が同時に上昇していた点からも推測できます。
 
実体経済の悪化が避けられない中で、思惑や需給要因で変動しやすいのが今の株式相場なのです。そこで採ることができる戦略は2つ。1つは短期で変動の波に乗る。もう1つはファンダメンタルズ(企業業績)がしっかりした優良株を中長期で保有する――。
 
今回の記事は後者の戦略にフォーカスしました。優良株の定義はさまざまありますが、ここでは業績の持続成長力がありながら、株価水準に割高感がないものとしました。そして期待の候補として浮かんだのが、「高勝率・お手頃・持続力」という三拍子揃った優良銘柄です。
 
勝率とは何か? お手頃の水準とは? 持続力の中身とは? そして三拍子揃った銘柄の候補とは。これらについては、株探プレミアムに登録してご覧ください。
 
▼第39回
「ものすごい優良銘柄」、高勝率・お手頃・持続力の三拍子で波乱をかわす
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004220273
 
【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】
智剣・Oskarグループの主席ストラテジストである大川智宏が、日本株の行方をクオンツと呼ばれる金融工学の手法を駆使して診断します。
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(株探プレミアムって、会員専用コラム以外にどんな機能があるんだろう?)
    〇
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☆決算発表集中期間がやってきた!☆
【サプライズ】&【イチオシ】をチェック!
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昨日4月24日(金)から決算発表の集中期間が始まりました!(5月15日まで)
 
この期間中、株探では『決算特報』を毎日3本配信しています。また、プレミアム会員専用記事として、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
 
☆15時10分頃 本日の【サプライズ決算】超速報
☆15時40分頃 本日の【サプライズ決算】超速報・続報
 16時00分頃 本日の【サプライズ決算】速報
★18時00分頃 本日の【サプライズ決算】続報
 21時00分頃 本日の【イチオシ決算】
 
☆…プレミアム会員専用記事
★…決算集中期間のみ配信
 
※配信時間は多少前後します。
 
記事配信後は[市場ニュース]の[注目]に表示されます。ぜひご活用ください!
 
▼[PC]市場ニュースの[注目]
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=9
▼[スマホ]市場ニュースの[注目]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=9
 
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【最新話公開!】
横山利香の
ゼロから始める「株探」の歩き方
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株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界を隈なく探索するための実践ガイドの連載です。
 
明るいニュースが少ない時ほど、株式市場はさまざまな材料に反応しやすくなり、物色される銘柄も激しく入れ替わるもの、と横山さんは指摘します。
 
こうした時こそ、材料を見極める“選球眼”が一段と大切になります。特に決算発表シーズンを迎えると、株式市場には業績だけではなく、株主還元に結びつく材料や中期計画、新製品の開発、新分野への進出、買収等々、多種多様なニュースが大量に飛び交います。
 
投資家には、これら材料を日々効率よく選り分けて、その価値をしっかりと測り、ぶれない投資戦略を組み立てていく手腕が求められます。その手助けとなるのが、株探の「株価注意報」です。今回は「株価注意報」の「ニュース」の項目を活用して、材料株と向き合うための情報収集術をご紹介します。
 
横山さんのわかりやすい解説で、あなたも“株探の達人”に!
 
☆最新記事(4月24日公開)← NEW!
▼「(19)材料銘柄は日々の情報収集の積み重ねがキモ!」
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004240539
 
★前シリーズも読めます★
⇒ バックナンバーはこちら!
 
※当連載はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
 
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◇今週の株探人気記事ランキング!◇
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※4月24日昼頃集計/PC・スマホ合計
 
一週間(前週金曜昼から今週金曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします!
 
1.「AI関連」新たなる地平、大相場の可能性秘める銘柄をロックオン <株探トップ特集>
2.【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 輝きを増す“明けの明星銘柄”!
3.【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月21日発表分)
4.好業績の中小型株、20年3月期【上振れ期待】候補〔第2弾〕 <成長株特集>
5.自粛経済下でも「最高益」予想、2月期決算企業の“自信”を見よ <株探トップ特集>
 
今週の詳しい動向は、土曜朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。
併せてご覧ください!
 
▼[PC]4月25日の市場ニュース[特集](一覧の下にあります)
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5&date=20200425
▼[スマホ]市場ニュース[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
 
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★今週末配信の「株探」おすすめ記事★
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4月25日(土)
06時30分 今週読まれた記事
06時40分 今週の【早わかり株式市況】
08時00分 村瀬智一が斬る!深層マーケット
08時30分 植草一秀の「金融変動水先案内」
08時50分 今週の【話題株ダイジェスト】
09時00分 今週の【上場来高値銘柄】
10時00分 富田隆弥の【CHART CLUB】
19時30分 「IT×小売」で株価変貌へ、リテールテック新旋風<株探トップ特集>
 
4月26日(日)
08時00分 伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】※P専用
09時00分 今週の「妙味株」一本釣り!
09時15分 杉村富生の短期相場観測
09時30分 北浜流一郎のズバリ株先見!
13時30分 明日の好悪材料
16時00分 10万円以下で買える、連続最高益&低PBR【2部・新興】編
19時30分 利益成長【青天井】銘柄リスト〔12-2月期〕
 
※P専用…プレミアム会員専用記事
 
※上記の記事配信予定は、変更となる可能性があります。
 
 
 
☆次回配信は 5月2日(土)の予定です。
 株探“渾身”のゴールデンウイーク特集をご案内します。
 外出自粛の「おうち時間」にぜひぜひ!
 
  あなたの相場に、幸あれ!――――☆