焦らなくても大丈夫、そのワケは

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株探編集部からのお手紙 2022年04月09日
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- CONTENTS -
・今週のお手紙
・今週の注目記事
・22年12月期【最高益】銘柄リスト
・令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術
・今月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30
・今週の株探人気記事ランキング
・プロフィール登録のお願い
・今週末配信の「株探」おすすめ記事
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株探花子さま
 
おはようございます。
株探編集部です。
 
問題です。▲はマイナスの記号です。▲6.3%と▲4.8%と▲19.7%は何を示しているでしょうか?
 
普段からマーケットを見ている人には、簡単な質問でしたね。答えは、3つの主要株価指数の昨年末からのパフォーマンスになります。その指数とは、左から順に日経平均株価、TOPIX(東証株価指数)、東証マザーズ指数――です。
 
新年度相場に入った早々に、何も気が滅入るような質問をしなくてもいいだろうと、叱られるかもしれません。まったくその通りで、3つの▲を並べたのは、気分を楽にしていただくためです。
 
指数のパフォーマンスとは、あらゆる投資家の平均的な成績といえるものです。指数の今年のパフォーマンスがマイナスならば、個人やプロにかかわらず、今年の運用成績はその近辺がボリュームゾーンになります。
 
3月15日から4月3日に株探編集部が実施した「個人投資家大調査-2022」でも、そうした結果が出ています。
 
集計は未確定の段階ですが、約4800人からの回答結果の概要をメルマガ読者にお届けします。
 
今年の運用成績については、「利益・含み益が出ている(以下、利益)」と「損失・含み損が出ている(以下、損失)」という人の割合は、ほぼ同じでした。それぞれ、45%前後になります。
 
では、利益と損失の水準はどうなのか。まず利益については、昨年末比で「+5%未満」と「+5%~10%未満」の割合がほぼ同じで、各30%強になります。つまり「+10%未満」が60%強を占めます。3カ月ほどの期間の成績ですから、大きなプラスは勝ち取れません。が、主要3指数の状況を考えると、かなり好成績ともいえます。
 
一方の損失の水準を見ると、最も多いのが「▲10~30%未満」で、約40%を占めます。個人投資家を引き寄せる東証マザーズが、昨年末から▲20%に凹んでいる影響が、端的に表れたともいえそうです。
 
ちなみに損失で2番目に多い水準は「▲5%~▲10%未満」で20%台半ばの割合に。そして3番目は「▲5%未満」で、15%ほどの割合になります。
 
以上から、今年のパフォーマンスは、
 
①利益と損失を出している人の割合はほぼ同じ、
②利益水準では「10%未満」が3分の2近く、
③凹みは「▲10%~▲30%未満」が最多、
 
――となります。
 
今年は成績が振るわないとストレスを感じている人も多いかもしれません。が、調査の回答からは、自分だけが取り残されているわけでも、下手を打っているわけでもない、といえるでしょう。
 
投資においては、メンタルを平穏に保つことは、勝ちを呼び込むためには欠かせません。米国が金融引き締めを強化していく中にある今年は、投資家心理(センチメント)は不安定となり、方向感をつかみとりにくくなるとの覚悟も必要です。
 
ストレスがたまりやすい環境ですが、こんなときは自分の投資スタイルを再点検し、必要な調整をしてみる好機かもしれません。その参考に、先の「個人投資家大調査」で得た回答の分析記事をお届けする予定です。
 
近々、アップする予定ですので、もうしばらくお待ちください。
 
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☆今週の注目記事☆
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アメ株よりボラ高・日本株で、“オッズの高い”銘柄を拾う4つの戦略
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【いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技~エルさんの場合】
◇第3回◇
 
エルさん(ハンドルネーム)の3回目の記事は、日本株投資に焦点を当てます。
 
アメ株・最強の10銘柄を軸に億トレ・早期退職を実現したエルさんは、その脇固めとして日本株にも投資をしています。
 
ここでちょっと疑問が生じます。アメ株で成功を収めているのだから、「何も日本株に投資しなくてもいいのでは?」というものです。
 
その答えの1つは、アメ株に投資しているからこその日本株投資ということです。最たる理由は、日本株のボラティリティ(株価の変動率)がアメ株よりも高いことにあります。
 
株価のブレ幅を示すHV(ヒストリカル・ボラティリティ)で見てみましょう。一般的な過去20日間の値です。足元のTOPIX(東証株価指数)のHVは22.7に対して、米S&P500種株価指数は19.9。このHVを過去250日分まで遡って平均した値は、TOPIXが17.4に対して、S&P500は13.9になっています。
 
ボラの高さ=リスクの高さですから、日本株はアメ株より下振れリスクも大きくなります。しかし、リスクとはブレ幅の大きさですから、下振れが大きいなら、上振れも大きいことにもなります。
 
ここに、エルさんは妙味を見出しています。例えば、今年の2月以降の相場の展開は、まさに妙味ありの展開でした。
 
もちろん、どんな銘柄も妙味があると見ているわけではなく、エルさんの言葉でいうとオッズの高い銘柄を狙います。端的に言うと、業績が伸びる可能性が高い銘柄で、その狙い方は4通りあります。
 
これらの具体的な中身は、株探プレミアムに登録してご確認ください。
 
▼エルさんの場合-第3回
アメ株よりボラ高・日本株で、“オッズの高い”銘柄を拾う4つの戦略
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202204080333
 
【いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技】
■コラム主旨
時価総額は世界最大。
上昇率も21世紀最強*。
そんなアメ株(米国株)に日本株に負けじとMVPを狙う投資家の技を紹介します。
*上昇率は2001年からのMSCI配当込み指数で米国、日本、ドイツ、英国との比較
 
▼バックナンバーはこちら!
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=1137
 
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(株探プレミアムって、どんな機能があるんだろう?)
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3月期決算の先行指標として注目!
絶好調の22年12月期【最高益】銘柄リスト
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今週の成長株特集は、3月期決算の先行指標としても注目される12月期決算の最高益銘柄をまとめた「絶好調の22年12月期【最高益】銘柄リスト」をお届けします。
 
7日(木)に配信した「第1弾」は時価総額400億円以上、明日10日にリリースする「第2弾」では、時価総額100億円以上400億円未満の銘柄を対象に最高益企業をリストアップします。有望成長株の発掘に、ご活用ください!
 
▼絶好調の22年12月期【最高益】銘柄リスト〔第1弾〕 (4/7)
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202204071219
 
※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。
▼[PC]市場ニュースの[特集]
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▼[スマホ]市場ニュースの[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
 
※各特集記事はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
 
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横山利香の
令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術
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「ゼロから始める『株探』の歩き方」で株探の使い方を丁寧に解説して好評を博した、テクニカルアナリストの横山利香さんによる連載シリーズです。
 
トレンド転換の見極めは難しいものです。これまでもテクニカル指標の有効活用をお勧めしてきましたが、テクニカル分析も万能ではありません。特にトレンド転換をドンピシャリ、あるいは先んじて察知したいとお考えの方には、必ずしも満足できるものではないかもしれません。
 
しかし、後になってわかるトレンド転換点からタイミングは遅れるにせよ、相場が日々刻々動く、そのただ中でヒントが得られる恩恵は決して小さくはありません。
 
今回は、投資家に人気のMACD(マックディー)とボリンジャーバンドを組み合わせて、トレンド転換を見極める方法をご紹介します。
 
初心者の方も、腕に覚えのある方も本シリーズを活用して投資テクニックに磨きをかけましょう!
 
▼最新記事(4月5日公開)
(19)トレンド転換の判断に役立てたいMACDとボリンジャーバンド
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202204050316
 
【横山利香「令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術」】
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※当連載はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
 
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☆今月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30☆
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<割安株特集>で人気の「配当取りを狙える【高利回り】ベスト30」。毎月上旬、中旬、下旬と計3回配信しています。
 
最新記事は↓こちらです!
 
☆4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>(4/5)
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202204050990
 
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◇今週の株探人気記事ランキング!◇
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※04月08日昼頃集計/PC・スマホ合計
 
一週間(前週金曜昼から今週金曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします!
 
1.「メタバース・ブロックC・量子」Web3革命で大変身期待の7銘柄 <株探トップ特集>
2.【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─”ウクライナ危機後”を先取り始めた株式市場
3.“再上方修正”へ、22年3月期【業績上振れ】有力候補〔第2弾〕 <成長株特集>
4.業績回復を原動力に株主還元へ!「自社株買い」有力候補リストアップ <株探トップ特集>
5.【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月5日発表分)
 
今週の詳しい動向は、土曜朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。
併せてご覧ください!
 
▼[PC]04月09日の市場ニュース[特集](一覧の下にあります)
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5&date=20220409
▼[スマホ]市場ニュース[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
 
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★今週末配信の「株探」おすすめ記事★
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04月09日(土)
06時30分 今週読まれた記事
06時40分 今週の【早わかり株式市況】
08時00分 村瀬智一が斬る!深層マーケット
08時50分 今週の【話題株ダイジェスト】
09時00分 今週の【上場来高値銘柄】
10時00分 富田隆弥の【CHART CLUB】
19時30分 「AI関連株」爆速上昇ステージに立つ6銘柄<株探トップ特集>
 
04月10日(日)
午前中  伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】※P
09時00分 今週の「妙味株」一本釣り!
09時15分 杉村富生の短期相場観測
09時30分 北浜流一郎のズバリ株先見!
13時30分 明日の好悪材料
16時00分 10万円以下で買える、財務健全&低PER【スタンダード】編 <割安株特集>
17時00分 株価指数先物 【週間展望】
19時30分 絶好調の22年12月期【最高益】銘柄リスト〔第2弾〕<成長株特集>
 
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健康診断、受けてますか。
私はポッチャリ体形のため食事改善の指導を受けることになりました。
みなさんも健康には十分ご注意ください。
 
今週も、最後までお読みくださいましてありがとうございました(・ヮ・)
 
 
☆次回配信は【 04月16日(土)】の予定です。
 
 あなたの相場に、幸あれ!――――☆