2022年は花の山

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【謹】【賀】【新】【年】
株探編集部からのお手紙 2022年01月01日
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- CONTENTS -
・今週のお手紙
・2022年「新春特集」のお知らせ
・「投資家応援!」新春キャンペーン開催中
・新春オンラインセミナー開催のお知らせ
・今週の注目記事
・新年【高配当利回り】 狙える銘柄リスト
・【株探ヘルプ】年末年始休業のお知らせ
・今週の株探人気記事ランキング
・プロフィール登録のお願い
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株探太郎さま
 
新年あけましておめでとうございます。
株探編集部です。
 
2021年の日経平均株価は前年比1347円高の2万8791円と、3年連続の上昇ですべての取引を終えました。
年末の終値としては、3万8915円で取引を終えた1989年以来の高値です。
2月には1990年8月以来、実に30年4ヵ月ぶりの3万円台を回復しています。
 
日本の株式市場にとっては本来、記念すべき年となっていてもおかしくなかったでしょう。
 
しかし、2021年相場を振り返ると、全体としてはストレスに満ちたものだったと言わざるを得ません。
 
ストレスの正体は、2021年が記録的上昇に沸いた2020年相場の後だったことにつきます。
 
2020年3月安値1万6358円から、2021年2月高値3万714円まで11ヵ月間の上昇率は実に87.8%。
コロナショック後のコロナバブルに株式市場は酔いしれました。
 
しかし、2021年2月以降は、全体では8月半ば過ぎまで上値、下値とも切り下がる重苦しい展開に。
菅前首相退陣から新政権への期待が高まった9月に一時2月高値を更新する上昇はあったものの、年末にかけては再び下値を探る展開に。
ことに、FRBが金融引き締めに転じ、世界的に高バリュエーションの成長株が急落した11月以降は新興株の下落がきつく、痛手を被った投資家の方も多かったとみられます。
 
一方で、米国株式市場に目を移すと、9月に調整が入ったのは日本株と同じでしたが、その後の展開は雲泥の差で、NYダウ、S&P500とも年末にかけて高値を更新しています。
ナスダック総合指数こそ高値を回復していませんが、それでも日本株の各指数と比べればはるかに先行きに期待が持てるチャートです。
 
米国経済の拡大、企業のあくなき成長の追求を見るに、米国株の大勢上昇トレンドは来年も変わらないでしょう。
 
日本でも、米国株への投資は拡大する一方です。
多くの米国企業が日本市場を席巻するなかで日常的に触れる企業の株を投資対象とすることはごく自然なことです。
また、株価の上昇が国民全体の富となる仕組みが築き上げられている国の、強力な上昇相場に乗ることも投資家としてごく当たり前の判断と言えるでしょう。
2022年も、本邦における米国株人気は高まり続けそうです。
 
では日本株は?
これは案外、投資経験の豊富な方には過ごしやすい年になるのではないかと見ています。
 
そもそも2021年のストレスフルな相場も、「大相場の後の調整」と考えれば、ごく普通の値動きではありました。
実際、日経平均だけを見るなら、3万1000円を上値、2万7000円台を下値のフシとした往来相場にすぎません。
2020年3月から2021年2月にかけての熱狂があまりにも大きかったからこその失望の大きさで、横ばいに終始した1年というのは珍しくはありません。
大きな上昇は、長い往来相場でエネルギーを溜め込んだ後に待っているものです。
 
そう考えると、今は次の上昇に向けてエネルギーを溜め込んでいる時期と見ていいでしょう。
 
また、株式市場に冷淡な政権の誕生による日本株への投資意欲の低下と米国株投資の人気拡大により、日本市場には割安状態が生まれやすくなるでしょう。
しっかりとした業績成長をともなう銘柄には、“拾いどころ”も訪れやすいのではないでしょうか。
 
「人の行く裏に道あり花の山」はよく知られた相場格言の一つです。
多くの人が米株に向かうとき、東京株式市場は花の山に姿を変えているでしょう。
 
今年も、たくさんの花の開花予想をお伝えしていきたいと思います。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。
 
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おせちもいいけど“株探”もね!
■2022年「新春特集」のお知らせ■
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新春オンラインセミナーのお知らせ
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☆今週の注目記事☆その1
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2022年の米国株相場、GAFAMの行方は
マネックス証券 岡元兵八郎さんに聞く
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【株探プレミアム・リポート】
 
さすがに2022年は、これまでのような勢いは期待できないかな?
 
コロナショック後の反発相場で、史上最高値の更新を続けてきた米国株。しかし、22年は、金融引き締めが強まり、株価の上値を重くするのではという懸念があります。
 
では専門家はどう見ているのか。
 
米国を始めとする外国株式にまつわるビジネスに30年以上関わってきたマネックス証券の岡元兵八郎さんに直撃しました。そのインタビュー記事を2回シリーズでお届けします。
 
初回は米国株相場の展望。そして最終回は、米国株の中で大きな存在感を示すGAFAMの行方です。
 
念のため、GAFAMはグーグルの親会社のアルファベット、アップル、旧フェイスブックのメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトの略です。
 
2回のさわりを紹介すると、
 
最初の相場動向についてはファンダメンタルズ面と需給面の双方からポジティブな見方を披露してもらいました。また2回目のGAFAMについても、彼らのビジネスモデルの強さを基に、見解を伺いました。
 
5社の中で株探編集部Mはアマゾン<AMZN>の動向が気になっていました。
 
21年の年初来パフォーマンスが集計時点で、+4%強。他の4社が2桁ないし3桁台の上昇率を上げているのに比べると、アマゾン株の不調が際立つからです。これについても、ばっちり解説してもらっています。
 
記事では、当然ながらポジティブに捉える部分と同時に、注意点とその対策についても指摘してもらっています。
 
これらの詳しい内容は株探プレミアムに登録して、ご確認ください。
 
▼2022年の米国株、業績成長と高水準の待機資金から上昇継続へ
マネックス証券 岡元兵八郎さんに聞く~前編
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202112300284
 
▼強いGAFAMに「金融引き締めパンチ」は効く?
マネックス証券 岡元兵八郎さんに聞く~後編
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202112310081
 
【プレミアム専用スペシャル・リポート】
個人投資家のために、金融・経済さらには政治、社会、文化に関連する話題を選りすぐったハイクオリティ・リポートです。
 
▼バックナンバーはこちら!
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=637
 
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☆今週の注目記事☆その2
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アメ株と「同じ。だけどちょっと違う」で、
日電産とエムスリーから1500万円
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【いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技~べつおさんの場合】
◇最終回◇
 
新卒入社2年目の年に、勤めていた証券会社が破綻してしまった経験を持つアメ株投資家のべつおさん(ハンドルネーム)。
 
その最終回は、日本株とアメ株投資のシナジーについて見ていきます。べつおさんはどちらの国の株も、次の4つの着眼点で銘柄を選んでいます。それは、
 
① 将来性がある王道の人気
② トップライン(売上高)が安定成長
③ 短中長の3つの移動平均線が上昇基調
④ ROE(自己資本利益率)が16%以上
 
――です。①と③はテクニカル的な要素、②と④はファンダメンタルズの要素になります。
 
このうち②と③は「同じ」にしていますが、①と④は「ちょっと違う」形で適用しています。
 
それによって、コロナ暴落直後の2020年の春から時期をほぼ同じくして買い出動した日本電産<6594>とエムスリー<2413>では、合計で1500万円のリターンを得るのに成功しました。
 
記事では、ほかにも、「同じ。だけどちょっと違う」戦略で成功した日本株の取引例を紹介しています。またこうした投資戦略以外の成功要因についても、記事では触れています。
 
これらの詳しい内容は、株探プレミアムに登録してご覧ください。
 
▼べつおさんの場合-最終回
アメ株と「同じ。だけどちょっと違う」で、日電産とエムスリーから1500万円
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202112290387
 
【いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技】
時価総額は世界最大。上昇率も21世紀で最強*。そんなアメ株(米国株)に日本株に負けじとMVPを狙う投資家の技を紹介します。
*上昇率は2001年からのMSCI配当込み指数で米国、日本、ドイツ、英国との比較
 
▼バックナンバーはこちら!
⇒ https://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=GFU4CUZu&ai=1137
 
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(株探プレミアムって、どんな機能があるんだろう?)
    .。o○
( ´・ω・`)
 
 
株探プレミアムは専用コラムだけではありません。
 
ヒストリカルPER、リアルタイム株価、通期業績25期分、日本の株主など、月額2460円(税込)※でいろいろな機能をご利用いただけます。
 
※日本株プランをご契約の場合
 
詳しくは↓こちらをご覧ください。
 
▼株探プレミアムのご紹介
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☆新年【高配当利回り】 狙える銘柄リスト☆
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<割安株特集>で人気の「配当取りを狙える【高利回り】ベスト30」。毎月上旬、中旬、下旬と計3回配信しています。
 
新春最初の配信予定は……
 
☆新年【高配当利回り】 狙える銘柄リスト<新春特別企画>
⇒ 01月03日(月)09時00分
 
※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。
▼[PC]市場ニュースの[特集]
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※各特集記事はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
※配信予定は変更となる可能性があります。
 
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【株探ヘルプ】年末年始休業のお知らせ
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日頃「株探」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
年末年始にあたり誠に勝手ながら、下記の日程でお休みさせていただきます。
 
●休業期間
2021年12月31日(金)~2022年1月3日(月)
 
<記事に関するご質問の受付>
年末:2021年12月29日(水)17:00まで
年始:2022年 1月 4日(火)10:00から
 
<その他お問い合わせの受付>
年末:2021年12月30日(木)17:00まで
年始:2022年 1月 4日(火)10:00から
 
※2022年1月4日(火)より通常営業いたします。
 
フォームからのお問い合わせは上記期間中も受け付けております。
期間中にいただいたお問い合わせは、年明け4日より順次対応させていただきます。
 
⇒ フォームからのお問い合わせはこちら
⇒ 株探ヘルプ
 
お客様には大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 
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◇今週の株探人気記事ランキング!◇
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※12月30日昼頃集計/PC・スマホ合計
 
一週間(前週金曜昼から今週は木曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします!
 
1.年末年始に大相場の夢、際立つ好業績「株価3ケタ銘柄」究極選抜6連弾 <株探トップ特集>
2.利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 33社選出 <成長株特集>
3.【杉村富生の短期相場観測】 ─急騰銘柄の傾向を分析し、次に備える!
4.【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─連続増益銘柄への投資に徹する!
5.【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月24日発表分)
 
今週の詳しい動向は、12月31日朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。
併せてご覧ください!
 
▼【今週読まれた記事】着火寸前! 中低位好実態株の“激流”
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202112310045
 
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対象:2018年11月以前に会員登録された方
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2018年11月の無料会員開始に伴い、会員登録情報の項目に次の2つを増やしました。
 
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・「生年月日」
 
これらの内容は、ご本人様確認が必要なお問い合わせをいただいた際に、確認材料の一部とさせていただきます。
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誠にお手数ですが、何かの機会にご登録いただけましたら幸いです。
 
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2022年はどんな年になるでしょうか。
株探太郎さまの投資生活に、株探が少しでもお役に立てましたら幸いです。
 
最後までお読みくださいましてありがとうございました(・ヮ・)
 
 
☆次回配信は【 01月08日(土)】の予定です。
 
 今年も、あなたの相場に、幸あれ!――――☆