3度目の2万4000円台乗せ、その先
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株探編集部からのお手紙 12月14日
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株探会員のみなさま
おはようございます。
株探編集部です。
3度目の2万4000円台です。
2012年12月を起点とする長期上昇相場で、日経平均株価は2018年1月と2018年9月から10月にかけての2度、短期間ですが2万4000円台に乗せました。
いずれもその後に待っていたのは暴落。
2018年1月23日、日経平均は307円高の2万4124円と、1991年以来の高値をつけます。
しかし、終値で2万4000円台に乗せていたのはこの1日だけ。
翌日から日経平均は6連敗。
2月に入ると下げ足はさらに加速し、2週間後の2月6日には2万1000円台まで売り込まれたのでした。
その後、3月に2万347円の安値をつけた日経平均は、9月に再び2万4000円台を回復。
9月26日から10月3日かけて、1日をのぞき2万4000円台を終値で維持します。
この時も、その後に待っていたのは極めつきのきつい下げでした。
日経平均は3週間後には2万1000円台まで下落し、さらに2ヵ月後の12月には1万8000円台に突入する売り一色の相場が続いたのでした。
そして今週末。
日経平均は再び2万4000円の高みに戻ってきました。
次に待っているのは再び暴落なのでしょうか。
あるいは今度こそ2万4000円台を維持したまま、上値追いに移行できるのでしょうか。
明らかに異なるのは外部環境でしょう。
2018年は、米中の対立がどこまでエスカレートするのか世界中の誰も分からないなかで、パニックから投資資金が一斉に株式市場から引き揚げていきました。
2019年は、米中冷戦時代への付き合い方を、株式市場が覚えていく年だったのかもしれません。
今週末、日経平均が2万4000円台を回復した大幅高の理由は、米中貿易交渉の合意期待の高まりでした。
2万4000円台に乗せた後に悪材料が表面化した2018年と、米中対立の緩和を材料に2万4000円台に乗せた2019年。
悪材料をこなして2万4000円台を回復した今回は、大台固めからの上値追いが期待できるのではないでしょうか。
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☆今週の注目記事☆
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次のワークマンを探せ
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【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】
◇第30回◇
今をときめくスター銘柄は? と尋ねられたら、皆さんはどんな名前を挙げるでしょうか。
スター銘柄の定義を「業績も株価も好調で、今後もその両立が期待できそうなもの」とするならば、ワークマン <7564> を挙げる人が多いのでは?
なにせ実績が示しています。業績は2011年3月期以来、増収増益(修正1株利益)が続き、株価は11年3月時点から約25倍、18年1月からみても5倍に迫る上昇をしています。
過去1年間の株価リターンは、東証の上場全銘柄(4000銘柄弱)の中では24位、機関投資家の投資対象となり得る時価総額300億円以上(計測開始時、約1600銘柄)の中では、第1位のパフォーマンスです。
ワークマンは今期もほぼ2桁の増収増益を計画し、その成長力に陰りは見えません。しかし、同社株のPER(株価収益率)は70倍超え、そしてPBR(株価純資産倍率)は10倍超えの状況に。今からインするには、腰が引けそうな水準です。
ならば、次なるワークマンを探そうというのが今回のテーマです。そもそも株式投資の醍醐味は未来の先取りにあります!
で、次の候補をどうやって探したのかといえば、単純明快、「成功者にならえ」とワークマンの強さを定性と定量面から解剖しました。そして「数字で徹底分析」というコラムの趣旨に沿って、定量面を参考に探したのです。
ちなみに定量分析で注目したのは、ROE(自己資本利益率)と自己資本比率。この両者は反比例の関係にありますが、ワークマンは違いました。そして、同じように違う候補を探したところ、その数は45になりました。その詳細は株探プレミアムに登録してご覧ください。
▼第30回「『次のワークマンの種』を探せ!」
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201912110326
【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】
智剣・Oskarグループの主席ストラテジストである大川智宏が、日本株の行方をクオンツと呼ばれる金融工学の手法を駆使して診断します。
⇒ バックナンバーはこちら!
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利益成長“青天井”リスト【総集編】
12月12日から配信スタート
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12月初めの「成長株特集」では、20年3月期の上期業績が好調で、経常利益の通期計画に対する進捗率が高く、上方修正が期待できる銘柄を3回にわたって紹介し、いずれも大変ご好評をいただきました。
☆上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 〔第1弾〕
☆上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 〔第2弾〕
☆上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 〔第3弾〕
今週からは新シリーズ「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】」を配信しています。この特集は、10月下旬から11月中旬までの7-9月期決算発表シーズンに配信した「利益成長“青天井”銘柄リスト」の対象期間を広げて再構成したものです。
12日(木)にリリースした「第1弾」は時価総額1500億円以上、15日(日)19時30分に配信する「第2弾」では、時価総額300億円以上の銘柄を対象に、四半期実績、通期計画ともに経常利益が過去最高の企業を紹介します。
☆利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 27社選出
※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。
▼[PC]市場ニュースの[特集]
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◇今週の株探人気記事ランキング!◇
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※12月13日昼頃集計/PC・スマホ合計
一週間(前週金曜昼から今週金曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします!
経済対策26兆円の新潮流、「建設・IT融合」で“怒涛の株高”5銘柄 <株探トップ特集>
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月9日発表分)
上方修正“先回り”、20年3月期【業績上振れ】候補 〔第3弾〕 <成長株特集>
5G普及で開花する「遠隔医療」、先端医療の未来図と変身期待の有望株 <株探トップ特集>
「次のワークマンの種」を探せ!
今週の詳しい動向は、土曜朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。
併せてご覧ください!
▼[PC]12月14日の市場ニュース[特集](一覧の下にあります)
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【最新話公開!】
横山利香のゼロから始める「株探」の歩き方
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株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界を隈なく探索するための実践ガイドの連載です。
チャートの基礎の解説もいよいよ終盤。今回は「オシレーター系のテクニカル指標」をとりあげます。
株式投資でなぜ、チャートを使うのでしょうか? それは銘柄を冷静に、客観的に見る視座を手に入れるためにあります。
投資をしていると熱くなって売り時、買い時の判断を誤ってしまった――投資家なら誰もが一度は経験することでしょう。
オシレータ系の指標は株価の行き過ぎを視覚化するテクニカル指標です。株価は割高なのか、割安なのか。銘柄に惚れて目を曇らすことなく、欲に負けずに利益を積み上げたい! そんな悩みを抱える投資家を支えてくる頼れるツールなのです。
横山さんのわかりやすい解説で、あなたも“株探の達人”に!
☆最新記事(12月13日公開)← NEW!
▼「(10)損をしたくないなら、売買タイミングをチャートで分析しよう」
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201912130252
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★今週末配信の「株探」おすすめ記事★
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12月14日(土)
06時30分 今週読まれた記事
08時00分 植木靖男の相場展望
08時30分 植草一秀の「金融変動水先案内」
10時00分 富田隆弥の【CHART CLUB】
19時30分 ジャスダックで覚醒する「最強精鋭ストック7選」<株探トップ特集>
12月15日(日)
08時00分 伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】※P専用
09時00分 今週の「妙味株」一本釣り!
09時15分 杉村富生の短期相場観測
09時30分 北浜流一郎のズバリ株先見!
13時30分 明日の好悪材料
16時00分 5万円以下で買える、増収増益&低PER「お宝候補」【2部・新興】編
19時30分 利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 ← 今回ご紹介した記事☆
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☆次回配信は 12月21日(土)の予定です。
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