底抜けに明るい未来が株式市場から見えてくる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株探編集部からのお手紙 2020年4月18日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- CONTENTS -
・今週のお手紙
・今週の注目記事×3!
・ゼロから始める「株探」の歩き方
・今週の株探人気記事ランキング
・プロフィール登録のお願い
・今週末配信の「株探」おすすめ記事
――――――――――――――――――
株探太郎さま
おはようございます。
株探編集部です。
町は楽天的でいることがはばかられる空気に満ちていますが、株価の先行性を信じるのならば、マーケットが私たちに指し示してくれる未来、それもそう遠くない未来は、底抜けに明るいものに見えます。
日経平均株価は今週、3月25日以降の上値の節となっていた1万9000円台半ばの価格帯を抜け出し、2万円回復に王手を掛けました。
下値が切り上がる逆ペナントの三角もちあいの上抜けから与えられる印象は、力強いの一語です。
週末17日は東証大型株指数が1.7%高と、中型株指数の1.3%高、小型株指数の0.01%高に比べて大きく上昇しました。
その前日は大型株、中型株は前日比マイナスで、小型株のみが2.2%高と上昇。
日替わりで主役が交代する、循環の効いた力強い相場展開です。
信じて良いのでしょうか、その明るさを?
株式市場を通して見えてくるのは、新型コロナウイルスがもたらした災厄の大きさと、パンデミックによって始まるであろうパラダイムシフトに全力で臨もうとする企業の姿です。
外出の自粛、テレワークの推進により都心の人波はまばら。
永遠に解消されることなどないのだろうと思われたすし詰めの満員電車も姿を消しました。
一方で、生活者の多く住む街を歩く人の数はむしろ増え、スーパーで食品を買い込む人の列は一層長く、宅配の需要は日に日に増しています。
人々が求めるサービス、行動パターン、金銭を支払う対象はコロナ前後で完全に変わってしまいました。
企業はいま、生き残りをかけてコロナ後の世界に適応しようとしています。
多くの業種が規模を縮小させる一方で、大きく拡大する市場がいくつも生まれるでしょう。
そして株式市場は変化に対応できる企業、新たな市場を切り拓く企業をこよなく愛するものです。
株式市場はいま、災厄の深さよりもそれを乗り越えて進む者を見つめているのでしょう。
3月期決算企業の本決算シーズンが幕を開けようとしています。
そこで示される2021年3月期計画は、その企業が新時代を切り拓くことができる存在なのかどうか、マーケットに愛される資格があるのかどうかを示すものになるでしょう。
そしてマーケットに愛される企業を見出した投資家もまた、株式市場とともに底抜けに明るい未来を手に入れることになるでしょう。
――――――――――――――――――
☆今週の注目記事☆その1
――――――――――――――――――
日経平均2万円で、
今からリバウンドに乗るのは遅い?
――――――――――――――――――
【すご腕投資家・DUKE。さんに聞く「コロナ相場を乗り切る技」】
◇第1回◇
一時は1万6350円程度まで沈んだ日経平均株価も、2週間ほどで2万円台が視野に入る水準にまで回復。反騰のスピードの速さを見ると、今からでは乗り遅れと心配になるような状況です。はたして世界の株式相場を震撼させた危機は払拭されたのか?
この疑問に迫るため、株探プレミアム編集部では億マン投資家のDUKE。さんにインタビューしました。DUKE。さんは、2000年代に襲ったライブドア・ショックやリーマン・ショックで、本人曰くけちょんけちょんにヤラれた経験から、「新高値ブレイク投資法」と呼ぶ株価の動きとファンダメンタルズを融合させた投資法を確立、億トレの地位を築いて専業投資家に転身したすご腕さんだからです。
そうした経歴を持つすご腕さん投資家さんは、多くないですか~?
そんな声も聞こえそうですが、DUKE。さんは自身の投資法を伝授する塾を主宰しており、その塾生宛にこの2月下旬、すぐにポジションを半分に落とすよう“緊急事態宣言メール”を送っていたことがわかったのです。米国株の動きなどから今回の衝撃は大きくなると見ての行動で、その見立てが妥当だったのかは、言うまでもありませんね。
足元で明るさも出てきた株式市場ですが、DUKE。さんの現在の見立ては、強含み始めた個別銘柄もいくつか出てはいるものの、いきなり全力では行かず、打診買いから始めて様子を見る段階とのことです。
それはブラックマンデー(1987年)などこれまでの暴落時の経験則や自身の体験、そして現在注視している株式指数や個別銘柄が出しているサインなどを基にした見解です。
DUKE。さんが勧める「警戒感を持ちつつ、有望銘柄の発掘や打診買いするコツ」などの内容は、株探プレミアムに登録してご覧ください。
▼第1回
日経平均2万円で、今からリバウンドに乗るのは遅い?
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004170400
【すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技】
投資上手の人はどんなふうにして銘柄を選ぶのか。また買い時や売り時はどのようにして判断しているのか。株で1億円以上を稼いでいるような「すご腕投資家」の実例をそのノウハウとともに紹介します。
⇒ バックナンバーはこちら!
※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。
プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。
プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。
――――――――――――――――――
☆今週の注目記事☆その2
――――――――――――――――――
新型コロナウイルス感染拡大で、
やっぱり民間の医療保険は必要?
――――――――――――――――――
【清水香の「それって常識? 人生100年マネーの作り方】
◇第2回◇
新型コロナウイルスで医療崩壊を懸念する声も高まりつつある昨今。一般市民にとっての心配事は、ウイルス感染はもちろん、仮に感染して治療が必要になった場合に、その医療費を負担できるのかということではないでしょうか。
ECMO(エクモ)と呼ぶ重篤化した患者向けの体外式膜型人工肺を使うと、米国では医師の費用を除いても数千万円の費用が掛かるという報道もあります。こうした想定外の医療費が掛かることに備えて、民間の医療保険の加入をしようとか考えている人もいるでしょう。
また緊急事態宣言などで勤め先が休業要請され、その影響で解雇や収入減になってしまった人の例を聞くと、そういう場合に備えて「就業不能保険」と呼ぶ保険に入ろうかと考えることもあるかもしれません。
今回の「それって常識? 人生100年マネーの作り方」はそうした疑問に答えます。詳しくは株探プレミアムに登録して、記事をご覧ください。
▼第2回
新型コロナウイルス感染拡大で、やっぱり民間の医療保険は必要?
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004160360
【清水香の「それって常識? 人生100年マネーの作り方】
うまい投資家は、投資に限らずお金にまつわる様々な感度が高いもの。人生100年時代のお金の新常識を、財務省の専門家会議の委員やNHK「あさイチ」など各種メディアで活躍するファイナンシャルプランナーの清水香が伝授します。
⇒ バックナンバーはこちら!
※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。
プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。
プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。
――――――――――――――――――
☆今週の注目記事☆その3
――――――――――――――――――
今後に予想される個人投資家の現金買い
――――――――――――――――――
【需給で読み解く株式市場、検証:ショック安の行方】
トレーダー、ディラーを経て証券会社の調査部門で活躍、マーケット分析で20年以上のキャリアを積む若桑カズヲが需給を切り口に株式市場を展望するシリーズ。
IMF理事が1930年代の「世界恐慌以来、最悪」と予測する新型コロナウイルスが世界経済にもたらした大きなダメージ。
市場心理は落ち着きを取り戻しつつあるように見えますが、前回指摘したように外国人売りのペースはリーマン・ショック当時を大幅に上回るものとなっています。
今回、若桑氏が注目するのは個人投資家の売買動向。
リーマン、コロナの2つのショック時の信用評価損益率を基に「今回のショック安は未だ下げ余地があるとも読める」と警鐘を鳴らします。
詳しい内容は、株探プレミアムに登録してご覧ください。
▼(2)今後に予想される個人投資家の現金買い
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004140205
▼前回はこちら
(1)高まるか、外国人投資家の現物売り圧力
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004010242
※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。
プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。
プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。
☆――――――――――――――――☆
(株探プレミアムって、会員専用コラム以外にどんな機能があるんだろう?)
〇
( ´・ω・`)゜
株探プレミアムは、リアルタイム株価、通期業績25期分、日本の株主など、月額1980円(税別)でいろいろな機能をご利用いただけます。
詳しくは↓こちらをご覧ください!
▼株探プレミアムのご紹介
⇒ https://info.kabutan.jp/
――――――――――――――――――
【株探ユーザーのバイブル】
横山利香の
ゼロから始める「株探」の歩き方
――――――――――――――――――
株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界を隈なく探索するための実践ガイドの連載です。
コロナショックに翻弄される株式市場ですが、足もとでは落ち着きを取り戻しつつあるかにもみえます。
暴落後のリバウンド局面の到来に備えて、横山さんが活用を勧めるコーナーが「株価注意報」です。
今回取り上げるのはその「株価注意報」の2つのメニュー、「日経平均の寄与度ランキング」と「東証1部【業種別】騰落ランキング」です。この2つを掘り下げると興味深いヒントが得られます。横山さんは、指数や業種別株価指数の動きを逆手に取って、銘柄選別に活かそうとする逆転の発想を提案します。
その逆転の発想とは?
横山さんのわかりやすい解説で、あなたも“株探の達人”に!
☆最新記事(4月9日公開)
▼「(18)指数の動きを逆手に取った銘柄選びをやってみよう」
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202004090515
★前シリーズも読めます★
⇒ バックナンバーはこちら!
※当連載はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。
――――――――――――――――――
◇今週の株探人気記事ランキング!◇
――――――――――――――――――
※4月17日昼頃集計/PC・スマホ合計
一週間(前週金曜昼から今週金曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします!
1.コロナ戦乱相場で買われる株、我が道を突き進む「驚速5銘柄」 <株探トップ特集>
2.【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月14日発表分)
3.【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 緊急事態宣言の発令効果を先取り
4.【杉村富生の短期相場観測】 ─当面は上値が重くなる、と考える理由?
5.明日の株式相場戦略=ワクチンやDNA装置などバイオ周辺
今週の詳しい動向は、土曜朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。
併せてご覧ください!
▼[PC]4月17日の市場ニュース[特集](一覧の下にあります)
⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5&date=20200417
▼[スマホ]市場ニュース[特集]
⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5
――――――――――――――――――
◆◇会員プロフィール登録のお願い◇◆
対象:2018年11月以前に会員登録された方
――――――――――――――――――
2018年11月の無料会員開始に伴い、会員登録情報の項目に次の2つを増やしました。
・「ニックネーム」
・「生年月日」
これらの内容は、ご本人様確認が必要なお問い合わせをいただいた際に、確認材料の一部とさせていただきます。
※登録メールアドレスやカード情報がわからない場合などに有効です。
空欄になっている方がいらっしゃいましたら、
誠にお手数ですが、何かの機会にご登録いただけましたら幸いです。
▼設定ページ|プロフィール(要ログイン)
⇒ https://account.kabutan.jp/profile/nickname/edit
――――――――――――――――――
★今週末配信の「株探」おすすめ記事★
――――――――――――――――――
4月18日(土)
06時30分 今週読まれた記事
06時40分 今週の【早わかり株式市況】
08時00分 植木靖男の相場展望
08時50分 今週の【話題株ダイジェスト】
09時00分 今週の【上場来高値銘柄】
10時00分 富田隆弥の【CHART CLUB】
19時30分 「AI関連」新たなる地平、大相場の可能性秘める株<株探トップ特集>
4月19日(日)
08時00分 伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】※P専用
09時00分 今週の「妙味株」一本釣り!
09時15分 杉村富生の短期相場観測
09時30分 北浜流一郎のズバリ株先見!
13時30分 明日の好悪材料
16時00分 5万円以下で買える、高ROE&好業績【2部・新興】編
19時30分 好業績の中小型株、20年3月期【上振れ期待】候補〔第2弾〕
※P専用…プレミアム会員専用記事
※上記の記事配信予定は、変更となる可能性があります。
☆次回配信は 4月25日(土)の予定です。
あなたの相場に、幸あれ!――――☆